昨夜の金曜ロードショーの映画は 八日目の蝉。
映画の中に引き込まれる感じは さすが話題作。
考えさせられる映画でした。
誘拐犯と子供が引き離されるシーンでは号泣(T^T)
被害者である生みの母親が 被害者意識を捨てられず せっかく戻って来た家族を巻きこんで 不幸を引きづる姿は 同情を越えて怒りを覚えてしまうほど…
実は…見終わった時は切ない気分になって、見ない方が良かったと思ってしまいました。
でも最後のシーンをしっかりと思い出すとハッピーエンドだったんだと思えました。
主人公が最後に愛されていた事を思い出して誘拐犯を許せた時に、両親を拒絶していたのは自分の方だったと気付いて涙する…
愛に気付く…許す…自分から始まっていたと理解する…まさに!癒しの行程!
主人公は一瞬にして癒されてしまったんだと分かって、やっぱりいい映画だったと思えました。
被害者意識って誰も幸せにしないし、なにより自分が不幸!
人のせいにしてたらそこから抜け出せない。
私も自分の中の小さな被害者意識 手放さなくっちゃ!
8日目の蝉… まだこれから見ると言う方がいたら、ごめんなさい。